美空ひばりの死因!間質性肺炎とはどんな病気?治療法や症状は!?

スポンサーリンク

昭和を代表する歌姫・美空ひばりさん。美空ひばりさんは、平成元年(1989年)6月24日に52年の生涯の幕を降ろしました。死因は、「突発性間質性肺炎」の悪化による呼吸不全でした。突発性間質性肺炎とは、原因不明の間質性肺炎です。間質性肺炎とはどんな病気でしょうか?

間質性肺炎とは?肺胞の周りに炎症が起こる病気

美空ひばりさんが患った間質(かんしつ)性肺炎とは、肺炎とは別の病気です。肺炎は細菌が原因ですが、間質性肺炎の原因は、膠原病、粉塵や埃の有害物質、タバコなどと言われています。

近年は、九州や沖縄に多いウイルス(HTLV-1)も発症に関わることが指摘されています。これらの原因がない場合、突発(とくはつ)性間質性肺炎と呼ばれます。

肺は、柔らかいスポンジのようになっており、最後は肺胞(はいほう)という、ブドウの房のような形になります。酸素は、肺胞の壁を通して血管に取り込まれ、体全体に運ばれます。肺胞の周りの炎症により、肺胞の壁が厚くなって酸素の取り込みが悪くなったり、肺が硬くなって膨らみが悪くなる病気が、間質性肺炎です。

→津川雅彦の病気!激やせと鼻チューブの関係性は!?

間質性肺炎の症状は?空咳が続いたら呼吸器内科を受診しよう

間質性肺炎の主な症状は、長引く空咳(からぜき)です。痰を伴わない咳が出る前から、肺に影が見られ、健診が診断のきっかけになることも少なくありません。進行すると、動く時の息切れが出始めます。急性増悪では、熱や強い呼吸困難を伴うこともあります。

間質性肺炎は、肺の聴診、レントゲンやCT、呼吸機能検査、血液検査などにより、診断されます。

原因やタイプを確認するために、気管支鏡や肺の陰影の部分を一部採って顕微鏡で確認する病理検査を追加する場合もあります。痰を伴わない咳が長引いていたら、呼吸器内科を受診することが勧められています。

スポンサーリンク

→京唄子の死因となった病気、肺炎で人は何故亡くなるのか?

間質性肺炎の治療法は?肺移植が検討されるのはどんなケース!?

間質性肺炎は、診断されても全例が治療されるわけではありません。治療の必要性は、原因やタイプ、症状、肺の陰影の強さや進行度などを総合的に判断して決められます。無症状や慢性に経過する人は、咳止めや在宅酸素療法などの対症療法で経過観察します。積極的な治療を行わないケースもあります。

薬剤を用いる場合は、副作用に注意しながら「ステロイド」「免疫抑制剤」などを投与します。難治性では、肺移植が検討されることもあります。肺移植が検討されるのは、2年生存率が50%以下で、肺移植によって元気になることが見込まれる場合です。肺移植を受けた患者の5年生存率は70%以上です。

→高畑勲監督の死因は心臓病ではなく肺がん⁉︎初期から末期までの症状

今回のまとめ

美空ひばりさんが患った間質性肺炎とは、肺胞の周りの炎症により、肺胞の壁が厚くなって酸素の取り込みが悪くなったり、肺が硬くなって膨らみが悪くなる病気です。主な症状は、長引く空咳です。

無症状の場合は対症療法で経過観察しますが、難治性では肺移植が検討されることもあります。

→中村獅童の肺腺癌、現在は?タバコが原因でなる病気!?

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です